最近見た映画・映像作品
●作品名 発表年 監督 著名人 3行メモ
●世界から猫が消えたなら 2016 永井聡監督 川村元気 宮崎あおい
人生にとって大切なのは、物に関連する思い出なのだろうか。名前もしかり? 映画監督は映画好きで、小説家は本が好きなのだろう。川村元気さんという人は非常に多才であると感じた。設定が面白い。人が死んでいく時の意識はこんな感じで大切な記憶が無くなっていくのだろうか。
●リトルマーメイド 1989ディズニー ジョンマスカー監督
有名作品という事で見てみた。1989年なので設定の古さは仕方がないと思う。女の子はこのような主人公に憧れるのだろう。ディズニー作品は毎回音楽が記憶に残る。人魚からすると、脚、火が分からない。普通に歩くことさえも不思議で羨ましいことなのだろう。
●有言実行 1993
心に思っていても外に発信しないと、元々無いことと同じこと。素直にやってみることが大切であること。
●トイストーリー3 2010デイズニー リーアンクリッチ監督 声唐沢寿明 所ジョージ
2作目が面白かったので見てみた。アクションコメディ的要素。人間が成長しているのが特徴的。CG技術も進化した。キャラクターに愛着が持てる。
●トイストーリー2 1999ディズニー ジョンラセター監督 声 唐沢寿明 所ジョージ
一作目が想像以上に面白かったので見てみた。演出、ストーリー、声、長さ、映像がどれもちょうどよく感じた。長く愛されているのがよくわかった気がする。中盤のジェシーの歌が特徴的。
●ライムライト 1952チャールズチャップリン監督
チャップリンの映画を一度見てみたかった。喜劇かと思ったら、実はシリアスなストーリーだった。人を励ました言葉は回りまわって自分を励ます言葉になりうるのだろうかと感じた。また旬を過ぎた芸人の気持ちが寂しく感じられた。クラシックバレエを綺麗にできる人は本当に素敵だと思った。一芸に秀でている人は格好いい。舞台裏では泥臭い涙物語があることを新鮮に思った。
見たことがなかったので見てみた。最近、美女と野獣を見て、ディズニーの設定の古さを感じていたところだったので、垢抜けた設定と翻訳に驚いてしまった。たぶん今の若者には馴染みやすい内容だったのだろう。氷を操るエルサが格好良かった。アナも対照的で良かった。テーマ曲は前向きな歌かと思っていたが、実は逆の意味で使われているように思えた。
●卒業 1967マイクニコルズ監督 ダスティンホフマン サイモンアンドガーファンクル
人の気持ちは変わるんだという気がした。何度も質問するのは気分が良くないと思った。若いうちは何でもやってみればいい気もするし、なんでもやってしまえる若者はうらやましいと思った。Ido'ntknow.という言葉が気になった。
●ローマの休日 1953ウィリアワイラー監督 オードリーヘプバーン
名作。前に見て途中で諦めてしまったので再チャレンジした。古き良き時代の映画。この時代は若い女性と中年ダンディの禁断の恋話が流行ったのだろうか。今では絶対ありえないような男性の古いスタイルの格好つけが見られた。カラーで見てみたかった。
●繕い裁つ人 2015三島有紀子監督 池辺葵 中谷美紀 三浦貴大
なんだかゆっくり過ぎでゆっくり過ぎた作品だった。正直好きにはなれないが、評価を見ると高評価を付けている人もいるので、人の感性は全然違うんだなと感じた。なんだか長すぎるカットが沢山ありすぎる気がした。
●レインマン 1988バリーレヴィンソン監督 ダスティンホフマン トムクルーズ
なんだか気になったから見た。自閉スペクトラムの話。しかし古いので今では明らかにおかしい部分もあると思う。でも名作のようだ。トムクルーズのサングラス姿が格好良い。
●トイストーリー 1995ディズニー ジョンラセター監督 ピクサー 唐沢寿明 所ジョージ
ディズニーとピクサーの関係がよくわからない。これも有名作品だが、見たことがなかった。というのも、3Dアニメが嫌いという食わず嫌いがあった。なんだか馴染めない。特にディズニーは。しかし見てみたらストーリーが面白かった。キャラクターは格好いいとは言えないが、なんだか愛着が持てる。翻訳も良かったのだろう。おもちゃという設定が3Dの動きとうまくマッチしたと思う。
これも古き良き時代を感じさせる作品だった。函館が舞台。高倉健さんはいつも高倉健さんという感じ。昭和の男のカッコよさ? 3人の男がそれぞれの思いがあるところが良い。できれば人間関係は器用にいきたいと思う。
小説は10年前に読んだが、内容は忘れていた。というか、読んでもよく意味が分からなかったと思う。今回映像で見てみて、なんとなくこの時代の新しい若者像を感じることができた。なんだか古くてでも斬新で優しい雰囲気だった。函館が舞台。オカマ役が面白かった。この当時の「新しい若者像」とは一体なんだったのだろう? 古き良き時代を感じる。
●美女と野獣 1991ディズニー
有名な作品である事は知っていたが、なかなか見ることは無かった。多くの人はこのヒロインに憧れるんだろうか。ディズニーらしい演出。悪くはないだろうがなかなか共感もしずらい。そもそもアメリカ人と日本人の感性が違うのではないかと思わされた。それとも古い作品だからだろうか。でもいつかミュージカルの方も見てみたい。
●ダンサーインザダーク 2000ラースフォントリアー監督 ビョーク
前々から気になっていた作品。タイトル名から暗いダンサーのサクセスストーリーだと思っていたので、唖然としてしまった。というか、この監督の作品はタイトルと内容のイメージが、かけ離れ過ぎている印象がある。批評を見たら、もう嫌いという人と逆に前向きになれたという人もいる。反面教師的な作品ということか? 人が現実逃避する時とか狂ってしまいそうになる感情や頭の中を、ミュージカルで表現しているところが斬新なのだろう。ミュージカルと重い内容との対比が評価されたのかもしれない。
●エデンの東 1955エリア・カザン監督 ジェームスディーン
お金も愛も大事だが、愛はタイミングを逃すと取り返しがつかないという事を感じた。 ジェームスディーンを見ているとヤンキーでアウトローな人が格好良くて憧れになる気持ちが分かるような典型的な構図だったと思う。建前も大事だが気持ちはもっと大事ということだろうか?
犬は飼っていないが10の約束は共感できた。しかし映画の内容はというと??という感じだった。なんだか現実とかけ離れすぎている気がして最後まで見られなかった。なんか違うような気がする。福田さん田中さんのPVという位置づけの映画のようだった。
●男はつらいよ寅次郎相合い傘 1975山田洋次監督 渥美清 浅丘ルリ子 船越英二
初めてちゃんと見た。面白くて驚いたが、それは自分が歳を取ったからだろうか。狭い世間の中で起こる小競り合いをコミカルに映し出しているところがすごいと思った。複数の話が同時進行してる事で物語に奥行きがある気がした。それぞれのキャラのそれぞれのストーリーを感じた。大げさな事件や見せ場的なものはないが、逆に日常のささいなあるある的な事を、寅さんを通して面白く演出している。で、良いタイミングを逃してしまうと取り返しがつかないという人の心を表現している気がする。 また人生は大失敗をしてもまた別の楽しみが訪れるということを感じた。
●LittleDJ~小さな恋の物語 2007永田琴監督 神木隆之介 福田麻由子
一度見てみようと思った。函館が舞台。甘酸っぱい青春の話。偶然だが、見た映画に神木さんが関わっている作品が続いた。透明感のある演技と声が良いのだろう。
●千と千尋の神隠し 2001宮崎駿監督 鈴木敏夫 神木隆之介 久石譲
久々に見た。日本人は神とか、昔からの掟とかいうのが好きな民族なんだろうなとつくづく思う。 糸、昼と夜の時間の経過、名前を失うこと等、君の名はと共通する点を感じた。このような設定がウケる秘訣なのだろうか。重要な要素だとは思う。不思議だ。
●君の名は。2016新海誠監督 川村元気 神木隆之介 長澤まさみ 市原悦子 RADWIMPS
ただのライトノベル系の青春ストーリーかと思ったら、意外な設定が良かった。悲しいけども素敵な話だと思った。ラットの曲を他にも聞いてみたいと思った。
●シンゴジラ 2016庵野秀明監督 長谷川博己 石原さとみ 市川実日子 斉藤工
昭和ゴジラの音楽がふんだんに使われているのが好印象だった。恐ろしいゴジラ像が良いかった。尻尾の動きが猫みたいでかわいかった。意外な設定が良かった。