bitter_sweetけんりょうblog

徒然としたメモ,災害時連絡用として。

私のつぶや記。

あったらいいな,場所編。園、公園、施設。

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20XX年。某町。中心から少し離れた、のどかな場所。でも公共交通機関は通っていて、アクセスはそんなに悪くない。最近、町は高齢化して過疎化も進んでいる。

高台にあるので、海は近くないが、自然が近くにあるロケーション。

普通なら、なかなか足を運ばない場所だが、ある施設があることで遠くからも、わざわざ人が来るほどである。

それは全国的にも先駆けた、珍しい施設。

保育所兼、幼稚園兼、高齢者ホーム兼、農場兼、畑兼、公園兼、障碍者施設。スーパー銭湯、プール、フィットネスルーム。カフェ、小さい食堂。

ホールも、そんなに大きくはないがある。地元の人や希望者がいれば、施設を貸出し、集会やシンプジウム、コンサートなどが行える。小さなカフェは、看板ネコや看板ウマが出迎えてくれる。ジェラードのアイスが有名でおいしい。

 

駐車場は砂利だが100台分はある。冬はやむを得なく、雪捨て場になる。雪かきは少々大変であるが仕方がない。

車いすの通る場所はコンクリート舗装されていて、アーケードがあり利用しやすい。温泉施設やプールは一般の人も利用できる。たまにフリーマーケットをやったりする。電灯は暖色のLEDを使う。

一般の人も自由に立ち入りできるが、限られた場所のみ。一応、保育園などとはセキュリティ上、分けられている。農場、畑、馬やネコもいる。

職員としては、仕事内容は少々きついが、やりがいがあり、情熱をもっている人なら続けていける感じである。

公共交通機関のバスは、市役所や、図書館や、教育機関や、駅や、町や、スポーツ施設や、コンサートホールや、他の文化的施設、病院、主要施設を循環していて、利用しやすく、便利。朝は6時くらいから、夜は11時くらいまで稼働していて、夜間保育を利用したい人や、残業で遅くなった人にも、便利。

 

施設は、保育機能はもちろんで、日中の子どもの面倒を見たり、遊んだりする。希望者には夜間や、短期間、土日祝日の保育もある。遊びを第一に考える保育園。教育はちょっぴり。

もし、子供が、音楽や言葉や図形や運動、ミュージカルや、演劇など、興味を持ったら教えてもらえるような仕組みになっている。職員だけでなく、高齢者や地域の人や、食物を作っている人とも自由に話ができたりする。人との出会いと触れ合いを大切にする。

最新の設備はあるが、できるだけアナログなものを使うようにする。テレビやDVDやタッチパネルは必要な時以外は使用しない。子供には知恵を使う力をつけられるようにする。

そこそこの広さのグランドもあり、運動会や、催事ができる。

  • 園庭はメインの園庭とサブとがあり、グランドも別にある。なぜ分けているかは、セキュリティの問題。一般の人や高齢者が入れる所と、子どもだけのための園庭も用意している。

○その子供だけの園庭は、いろいろな遊具や、基本的な遊具があるのはもちろんだが、特に、バランス感覚や、空中感覚やなど、体の調整感覚に良い、珍しい遊具が多い。なかなか他のアスレチックにもない。そのため、遊ぶときは、人数によるが、常時2人以上の保育士がいるようにする。感覚的に数や音楽に触れられるような遊具もある。

 

高齢者ホームも理念は似ているが、生涯学習をテーマにしていて、ホーム内で、子供や地域の人と一緒に、制作活動や、催事を行うことができる。ペン字や、音楽や、資格勉強や、手芸や園芸がサークルみたいに、みんなでできる。季節感も大切にする。陶芸や、スポーツもできる。

 

農場は、地元の人が経営していて、一部を自由に見られる。動物の命や、食品や、健康に関してが学べるようになっている。

また、牧場ではウマがいて、バナナを与えると喜ぶ。放し飼いされているネコがいて施設内を自由に行き来している。番犬もいる。けがをしたサラブレットや、任期を終えた介助犬などものんびり暮らせる。

 

畑も地元の方が経営していて、一部は自由に見られる。野菜ができるまでの勉強ができる。できた野菜は施設で食べたり、市場に売りに行ったりする。

 

公園は広すぎず、狭すぎず、筋力トレーニングをしやすい遊具がある。特徴的なのは、普段はできないような、バランスや、回転や、上下が逆になったりする、空中感覚を学べるような、遊具がある。グランドもあり、朝野球で地元の人が使う。桜が植えてあり、満開の季節になると、遠くからも見物人が訪れるくらいだ。

 

障碍者施設も併設されており、各種障碍の子ども、成年、高齢者が暮らしている。作ったクッキーやシイタケなどを販売したりする。ウマやネコとふれあったりする。

 

スーパー銭湯があり、夜は24時まで、朝は5時から営業している。いろんな種類のお風呂があるため、料金は少々高いが人気がある。一般の人も利用できる。

 

規模は小さいが、温水プールや、ダンスフロアや、筋力トレーニングスペースがある。一般の人には有料で開放する。外には一周1キロくらいのランニングスペースもある。

 

そして、併設されている、食堂と、小さなカフェ。ここは、置いてあるメニューこそ普通だが、施設内で収穫されたものを使ったスイーツなどが食べられる。

 

国や、地方や、地元の企業から協賛してもらい、経済にも貢献しながら、地域の活性化につながるようにする。